対面式キッチンのデメリットを解消する工夫

“家族と会話ができる、開放感があるなどのメリットを持つ対面式キッチンですが、油はねが気になる、臭いが充満するなどのデメリットもあります。デメリットを防ぐためには、ちょっとした工夫が必要です。家を建ててから失敗したと感じないために、対面式キッチンを考えている方は対策をしてみてはどうでしょうか。

●通路幅を確保
作業台のスペースを確保しようとすると、通路幅が狭くなってしまいがちです。これでは作業を行いにくく感じます。
使いやすいキッチンを作るために通路幅を確保しましょう。主に使う人が女性1人なら80~90cm、複数人で使うなら100~125cmほどの通路幅を確保したいものです。
リビングの広さも考慮しながら通路幅を決めてみてください。

●壁を漆喰・珪藻土にする
クローズドキッチンの場合は壁によってリビングと仕切られているので、調理中の臭いがリビングにまで広がりにくくなっていますが、リビングと一続きの対面式キッチンでは臭いが広がりやすくなっています。
臭い対策には、壁に漆喰や珪藻土を使用することがおすすめです。これらの素材には、臭いのもとを吸収して、消臭する働きが備わっています。
多孔質セラミックス製の多孔質で臭いを吸着する性能を備えた壁紙も登場しています。

●油はねガード
油がはねてリビングを汚してしまう、こういったことを防ぐためのものが油はねガードです。圧迫感が少ない低いタイプ、しっかり防ぐ背の高いタイプなどあります。

●目隠しに腰壁
調理や洗いものをしている手元を来客に見られたくない場合は、腰壁を設置するとよいでしょう。腰壁の設置によって、油はねや水の飛び散りを防ぐこともできます。カウンター部分に幅を持たせておけば、調理器具などを置くスペースとしても活用できます。

対面式キッチンには、いろいろな工夫ができて、工夫を凝らすことでデメリットをある程度解消できます。使い心地のよいキッチンを作ってみてください。”